浜崎あゆみはどこへ向かおうとしているのか
2000年前後に学生時代を過ごした世代にとって、間違いなくカリスマだったayuこと浜崎あゆみ。
最近のTVやLIVEでの露出を見る度、逞ましい二の腕に腰回り、豊満な胸元、ダイナマイトなBODYに動揺する。
あの、細くて折れそうだったayuが...？
女子高生のカリスマゆえ、憧れて行き過ぎたダイエットで摂食障害になった女子も少なからずいた。（今となっては、どれだけ修正が入っていたかもわからないけれど、歌番組やPVで歌う全盛期のayuは本当に細かった)
女子プロレスラー？と揶揄されながらも、痩せよう、と努力する風でもなく、ありのままの姿で勝負しつづけようとしている彼女。
彼女の目指す先は、いったいどこなのか。
圧倒的カリスマ性を保ちながらも
いつも孤独で、淋しそうだった彼女。
数あるミリオンヒットの中から、こんな曲を思い出した。
〝la la la la... どこにもない場所で
私は私のままで立ってるよ
ねぇ君は 君のままでいてね
そのままの君でいて欲しい”
「surreal」浜崎あゆみ（2000）より一部歌詞抜粋
【surreal】超現実。シュール
2000年から17年の時を超えて、当時のayuが今のアラフォーの自分自身に向けて書いた曲だとしたら、とてもカリスマ的（今風に言えば“神ってる”だし、シュール)だと思う。
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